アノアスとは
理念
大変革期に
遭遇している世界
ウイルス性の病の蔓延、戦争と分断、天変地異など、
相次ぐ不安要因が私たちの暮らしを脅かすようになってきました。
日本に降りかかる艱難は、これからさらに増大するとみられます。
なかでも大規模地震に関しては、活動期に入っていることはわかっていても、
いつ、どこで起きるなどと予測するのは難しく、今の人間の力では避けることができません。
戦争にしても、日本が直接加担しなくても、仮にマラッカ海峡やホルムズ海峡が封鎖されるといった事態が起きただけで、
輸入ルートが絶たれます。食料やエネルギーの大部分がストップし、社会はアッという間に麻痺状態に陥ります。
そうなった時、日本政府はどれくらい機能するでしょうか。
迅速に対応し、国民を救ってくれるのでしょうか。
巨大地震にしても、どこか地方の一ヵ所に起きるだけなら、
まだ自衛隊と国民の力で何とか対処できるかもしれませんが、
大都市圏に、しかも同時多発的に起きた場合は、もはや為す術がありません。
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そのような事態を想定し
私たちが第一にやるべきことは -
まず
「助け合い」の精神を
持つことです。 -
そして
「生き残る」ために、
今から備えを為すこと。 -
それが、当財団が設立された
第一の目的であり使命です。 -
アノアス財団は、
混迷を深め行く日本に灯された
希望の光なのです。
巨大な変化の波を
共に乗り越える
この大変革期は、ここ数年で始まったものではありません。
周期サイクル論から言えば、少なくとも数千年に一度の巨大な節目に遭遇しているのです。
過去400年にわたり世界を支配してきた欧米文明=アングロサクソン文明は、
今衰退期に入っており、崩壊しようとしています。
日本もこの欧米型文明に追従してきた以上、必ずこの崩壊の波に巻き込まれることになります。
それが現在です。
しかし、それで終わりではありません。
希望あふれる“あの明日”へ
「人はパンのみにて生くるものにあらず」とは、聖書の言葉です。
最低限、幸福感のある生活を確立するためには、たしかにパン(食料)が必要ですが、
それと同じくらいに、精神(心)の充足も必要です。
ただ単に、大変動の嵐の中で自分だけは助かりたい、難を逃れたいと思うのではなく、
より大きな視点で「この世に生きる」とはそもそも何なのかを問い、見つめていくことが大切です。
生きる意味を見出す
この世で「生きる」とはどういうことなのか。そこに意味はあるのか。
ただ食べて飲んで寝るだけでは、「生」は充実しません。
「生」への執着から離れてこそ、「生」が活きてきます。
生きる目的を見つける
誰でも「ある目的」をもって生まれています。
これは本人にしかわからないことですが、「自分はこのために生まれてきたのだ」ということを知った時、
人生が揺るぎないものになります。
生きる喜びを味わう
今までの自分の人生で起きてきたことが必要なプロセスであったことを
知ることで、この時代を共に生きることの喜びを実感することができます。
人のために生き、人を喜ばせることが、自分の幸せにつながるのです。
生き切った時に
喜びの死が訪れる
自分の人生を真剣に生き、生き切った時に訪れる死は、
もはや恐ろしいものではありません。死ぬことさえも、喜びとなるのです。
日本に潜在する底力を解き放つ
日本は資源の乏しい国であり、外国からの輸入に頼らざるを得ないと、ほとんどの国民が思っています。
しかしそれは、そう思い込まされているだけなのです。
じつは日本には資源もあり、食糧もエネルギーも完全自給できます。
皆が意識を変え、技術力を結集すれば、自給率100%以上を達成することは、とくに難しいことではないのです。
なぜそれができないかというと、日本にそれをさせないようにする勢力がいるからです。
戦後の日本は、食とエネルギーと軍事を握られ、外国に頼らないと生きていかれないようにされてしまいました。
この状況を打破するには、まず日本人の多くが真実に気づくことが重要です。
真実に気づきさえすれば、日本に潜在する底力が甦ります。
当財団では、
日本にその雛形を生み出していきます。
当財団の会員となり、同じ意識を持った仲間と活動することにより、
相互扶助の仕組みの中で、その人なりの「幸福な人生」が自然と確立されることでしょう。
活動内容
日本全国に支部を設置、避難所兼交流サロンに
日本全国に支部を設置、避難所兼交流サロンに
地方には、手放されて空き家となった古民家や土地がたくさんあります。
そうしたところに支部を作り、備蓄と災害対応の拠点とします。
ここが同時に、会員同士が交流できる「サロン」となります。
有事の際にはそこに避難することで、命をつなぐことができるよう、
設備を整えます。
自給自足による「自然農法」の畑づくり
自給自足による「自然農法」の畑づくり
耕作放棄地もどんどん増えています。畑つきの古民家も多くあります。
そこを有効活用し、農薬や化学肥料を使わない「自然農法」を行っていきます。
そして、日本の食糧自給率を少しでも上げていく。
万一、海外からの輸入ルートが断たれても、皆で食べていける社会を目指します。
地域住民(とくに高齢者)への奉仕
地域住民(とくに高齢者)への奉仕
各支部を拠点とし、財団会員だけでなく、地元の住民の皆様も、
共に良くなっていかねばなりません。
とくに地方では高齢化が進んでおり、手助けが必要です。
地域住民の理解と協力を得ることで、地元から愛され、
郷土の誇りとなるような拠点を作っていきます。
地元経済への貢献
地元経済への貢献
たとえば、地元の高齢者を採用し、「おばあちゃんの手作り」感を出した
古民家カフェを作るなども一つの方法です。
都会から地方に人を呼び込むことで、地元の経済にも貢献できます。
成功したモデルを一つ作ることで、他の地方行政も興味を示すようになるでしょう。
環境浄化、改善のための事業支援
環境浄化、改善のための事業支援
自然農法だけでなく、水環境の改善、土壌の改良、森林の再生など、環境面の改善に重点を置き、地元を活性化させるための事業を支援していきます。
そして、昔ながらの「美しい日本」を甦らせる。
人間だけでなく、自然も、動植物も、すべてが喜び、循環する社会を築きます。
未来を担う子どもたちの教育
未来を担う子どもたちの教育
とても良い感性を持つ子どもたちを、今の教育システムに放り込んでしまうと、その感性が潰されてしまいます。
自由な環境の中で、のびのびと自分の感性を伸ばすことができれば、
持って生まれた才能がどんどん開花していきます。
そうした教育を整えることも、当財団の役割の一つです。
今の子どもたちが、次の時代を担う主役となるのです。
地域の防犯体制強化
地域の防犯体制強化
これからますます世の中が乱れていく中で、犯罪の多発も懸念されています。
過疎地域であっても、すでに安全は脅かされつつあります。
地元の安全を確保するため、持ち回りでのパトロールや、一人暮らしの
お年寄りの安全確認など、警察と連携しながら、地域の防犯体制強化に協力していきます。
次の文明の
主役となるのは、日本型の文明。
来たるべき地球文明の姿とは、「日本型」の文明なのです。
そのことに日本人自身が気づき、力を発揮できた時に、
日本は世界に先駆けて、物心ともに豊かな国になれます。
アノアス財団の会員は、
そこに気づいた市井(しせい)の人たちから構成されます。
そして皆で協力し合い、巨大な変革の荒波を乗り越え、
新たな創造力をもって次の時代に移行するのです。